新型コロナウィルスの後遺症

新型コロナの後遺症で悩む全ての方へ〜改善のためにできること〜

コロナ後遺症の画像

新型コロナウィルスが流行する中で、感染している最中も辛い症状が出ますが、感染した後も後遺症で悩む方も少なくありません。

後遺症で悩む方のために少しでも役にたつ情報を載せていますので
後遺症が怖い、実際に後遺症で困っている、もしかして後遺症かな?と思っている人に読んでいただけたら嬉しいです。

下記の症状、いくつ当てはまりますか?

  • 全身の倦怠感
  • 咳、息苦しさ
  • 痰が絡む
  • 不眠
  • 気持ちの落ち込み
  • 思考力低下
  • 鼻の奥の方がつまる
  • 喉の違和感、つまり
  • 頭痛

上記に2つ以上あてはまる方は後遺症の疑いがあるかもしれません。

ですが、実は

上記に書いたのは、新型コロナの後遺症の症状ではなく、上咽頭炎の典型的な症状を羅列しました。

もし上記に2つ以上当てはまる場合は上咽頭炎かもしれません。

つまり、新型コロナの後遺症は上咽頭炎の症状とかなり似ていると言っても過言ではありません、

まだ未開拓の分野なのでエビデンスがあるわけではないですが、長年上咽頭炎の方を診てきた当院では、新型コロナ後遺症は上咽頭炎も原因の一部と考えています。

多くの医師もコロナの流行当初から、上咽頭炎と新型コロナ後遺症の関連をみつけ、処置をして来ています。
上咽頭炎を日頃からBスポットで処置している方々は、新型コロナ後遺症はBスポット治療(EAT)で改善すると言って、実際に実績も出しているそうです。

Bスポット治療の第一人者である堀田 修先生もこう言った記事を出しています。

【識者の目】 「COVID-19後遺症の陰に慢性上咽頭炎」
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=17037

ここにも記載してありますが

※以下引用
ーーーーーーーーーーーーーーーー
まだ症例数は少ないが筆者を含め、PASC患者を診療した日本病巣疾患研究会の医師らによれば、これまでのところ例外なく激しい慢性上咽頭炎が確認されており、PASC患者において慢性上咽頭炎が存在する頻度は少なくないことが推察される。

引用元:【識者の目】 「COVID-19後遺症の陰に慢性上咽頭炎」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

つまり新型コロナの後遺症で悩む人の共通点として、慢性上咽頭炎があるということです。

TVなどでも取り上げられる、コロナ後遺症外来の現場

コロナ後遺症外来の写真

最近になり、埼玉県が新型コロナウィルスの後遺症外来を設置したり、後遺症についてニュースにも取り上げられるようになりました。

都内でも数少ない上咽頭炎の処置をしていた病院では、コロナ後遺症の治療も積極的に行っているようです。

 

こちらはもちづき耳鼻咽喉科さんが取材された時の画像です。

※引用:もちづき耳鼻咽喉科さんのHP http://www.mochizuki-jibika.com/coronavirus/

代表がコロナと上咽頭炎の関係について解説しています。

こちらもご覧になってみてください。

そもそも上咽頭炎とは?

上咽頭の場所

上咽頭炎とは、上咽頭に炎症が起きている状態をさします。

上咽頭(鼻咽腔)はの場所は、「喉の奥」と「鼻の奥」の境目です。

上咽頭炎は、どこの耳鼻科で判断してもらえると思われがちですが、実際はそうではありません。都内でも「数件の耳鼻科」しか判断できる病院がないのが現状です。

そのため、一般的な耳鼻科で原因不明と言われ続けて、病院を何件も回っている人もいます。

そして病院での上咽頭炎に対する処置方法は、現在「Bスポット」しかありません。そしてそのBスポット治療ができる耳鼻科も限られています。

また必ずしもその治療をしたからといって、良くなる訳ではありません。

西洋医学では未だ方法が確立しておらず、今後の治療法に伸びしろのある病気と言えます。

なぜ新型コロナ後遺症のあとに上咽頭炎になってしまうのか

結論としては、原因はまだ解明できていないそうです。
そして新型コロナウィルスに罹患するとなぜこのような多岐にわたる症状がでるのかも詳しくは解明されていません。

分かっている事としては、新型コロナの後遺症で悩む方は、ほとんどの場合、上咽頭に炎症がみられ、上咽頭炎と似たような症状が出ているということです。

ですので、現在では上咽頭炎を改善することが新型コロナウィルスの後遺症を改善することにつながるということになります。

「首のこり」が後遺症の分かれ目

新型コロナウィルスに罹患したあと、後遺症が出る人と後遺症が出ずに良くなる人がいると思います。

この分かれ目は「首のこり」にあると考えています。

新型コロナウィルスが風邪の進化版と過程すると

多くの上咽頭炎は風邪を引いた後から発症するため、風邪の進化版の後にはより上咽頭炎になってしまう可能性が高いと考えています。

そして、上咽頭炎は首のこりがあることで慢性化してしまいます。

 

 

実際にいらした方の症例をご覧ください

症例をお見せする意図としては、同じように苦しんでる人がいる、私も治るかもしれない。そういった安心を届ける目的で公開しております。ぜひご活用ください。

1年以上コロナ後遺症と思われる症状で悩まされたが改善した例

2020年2月頃に今思えばコロナだと思われる症状が出る。
1ヶ月倦怠感が取れずに寝込んでしまう生活を続けていて、コロナだったかもと疑うようになる。
それから1年以上が経過し、2021年5月に当院へ来院。
だるさが取れず外に出る気にならない、のど・鼻のピリピリした痛み、微熱、鼻の奥のつまりに悩まされている。2020年2月からこれらの症状が良くならないため、後遺症を疑っていた。しかし周りに「コロナだったかも」とはとても言えず、家族意外には誰にも言えない状況でした。
漢方や鼻うがい、ミサトールはすでに試しているが効果は感じられなかった。
施術を開始し、鼻喉のピリピリとへばりつき、倦怠感は回数とともに徐々に改善。6回を終えた頃には消失した。外に堂々と出られるようになって嬉しいとご本人がおしゃっていました。

コロナになり嗅覚・味覚だけが戻らず鬱々としていたが、数回の施術で回復の兆しが出てきた例

2月下旬
新型コロナの症状
鼻詰まり、喉の痛み、嗅覚・味覚を感じにくくなり、病院でPCR検査を受けるとコロナ陽性。
2週間の自宅療養で鼻詰まりと喉の痛みは消失。味覚と嗅覚は回復の兆しなし。
新型コロナ後遺症の症状
・嗅覚
・味覚(風味も)

耳鼻科へ行き、上咽頭炎とアレルギー性鼻炎の診断を受け、Bスポット療法を3回受けた。
嗅覚は少し感じるようになったが、味覚や風味が全く感じない。
食べることが大好きなこの方は、味や臭いが感じられないことに強いストレスを感じ、鬱々とした気持ちになっていた。
当院に来て数回施術をしていくと、味噌汁の風味やチョコレートの味を感じるようになってきた。そこから少し食欲が出てきて、本人も喜んでいた。
大学病院に行ったところ、鍼灸を一旦中止するように医師から指示をされたため、施術を一旦終了した。

強い倦怠感で仕事や生活に支障があったが、数回の施術で改善した例

40代の男性で営業職をされている方です。
6月末に新型コロナを発症し、自宅療養をしていた。症状は微熱(37.4度)、倦怠感、節々の痛み、鼻と喉の間の痛みと違和感があった。
ご本人もコロナ感染には細心の注意をしていて、感染経路がわからなかったため、「なんで自分が・・・」と絶望感が強かったそうです。
2週間の自宅療養を経て仕事復帰をしました。

コロナは治っているはずなのに、後遺症らしき症状に悩まされるようになりました。
・倦怠感(身体が重たい、特に太もも)
・微熱(36.7〜37.2度)
・喉のいがらっぽさ
・鼻声

倦怠感が一番辛い症状で、倦怠感から食欲低下による体重減少。お子さんとも遊べず、かなり落ち込んでいました。それと同時に、いつまでこのだるさが続くんだろうという不安もありました。

その後、渋谷にある「ひらはたクリニック」さんで上咽頭炎と診断される。

7月中旬に当院へ来院し、上咽頭炎と倦怠感への施術を開始。

3回目から倦怠感が消え始め、食欲も戻るようになってきました。
その後は仕事へも行けるようになり、子供とも遊べるようになり、嬉しいとおしゃっていました。

クラクラするめまい、不安感で仕事も趣味もできなかったが、5回の施術で改善した例

2021年4月に新型コロナウィルスに感染し、10日間入院。
退院してから、コロナ後遺症と思われる症状がで始める。
不安感。クラクラするめまいが1回あたり4〜5時間続く。記憶力の低下(頭がモヤモヤ)、息苦しさ、胸の圧迫感、睡眠障害に悩まされる。
WEB系の仕事をしているが、仕事を制限しなければならないほど辛い状態。
クラクラするめまいだけでなく、不安感をなくしたいという強い想いがある。
というのも元々アクティブな趣味(海やスノボ)があるため、それが出来るようになりたいとの事。

この方もコロナ後遺症の背景には上咽頭炎が隠れていると判断し、上咽頭炎改善の施術を開始。
初回の後から2〜3日は頭のモヤモヤや胸の圧迫感がなくなった。その後コロナウィルスのワクチンを接種し、コロナ当初の軽い症状が復活したが、5回目の施術以降はめまいも消失し、不安感もなくなった。現在も経過観察のため1ヶ月スパンで通院中。
最初の頃は「このまま治らなかったら」という不安を訴えていた。
施術をしていくことで、「このまま続けていればよくなるんだ、って感じで不安はないです」という言葉に変わって、不安感は消えていた。

新型コロナ後遺症の実績を積むなかで、見えてきた事実

2020年の5月頃から
「新型コロナの後遺症なんですけど・・・」という問い合わせをいただくことがあり、その頃から上咽頭炎が関わるのではないかという仮説のもと施術を行ってきました。

コロナ後遺症の症状は多岐にわたります。そして未だ解明されていないというのが現状です。
我々も手探りの中、ベストの方法を探しながらコロナ後遺症の方を施術しています。
その中での現在の見解では、新型コロナ後遺症を克服するためには、上咽頭炎の改善だけでは不十分なことが多いということです。

どういうことかと言うと、新型コロナ後遺症で来院された方に上咽頭炎改善のための施術を行うと、回復する症状もあれば、回復しづらい症状があったということです。
特に、上咽頭炎特有の症状(喉の違和感、後鼻漏、倦怠感など・・・)はかなりの高確率で改善していきます。ですが、上咽頭炎にはあまり見られない症状で、新型コロナ特有の症状の抜け毛や味覚・嗅覚異常は上咽頭炎へのアプローチだけでは改善のスピードが遅く、改善までに時間を要しています。
つまり、上咽頭炎への施術を軸として行いつつ、患者さんが抱える各症状への個別対応が必要になるということです。

それだけ新型コロナウィルスというのは広範囲で鼻や喉を傷つける病気なんだと思います。

当院で行っている新型コロナ後遺症(上咽頭炎)の施術

上記でも説明しましたが、新型コロナ後遺症の施術は

上咽頭炎へのアプローチ + 各症状への個別対応

この方法で行なっています。

上咽頭炎の改善は首こりが鍵になってきます。
コロナになってしまった人でも、後遺症として上咽頭炎になってしまう人と、そうじゃない人では、首こりに違いがあると考えています。
この首こりを根こそぎ取ることが改善につながってきます。
詳しい上咽頭炎についてはコチラ
下記はそれによって期待できる効果です。

コロナ後遺症で改善可能な症状とそうでない症状

一覧の図

最後に・・・

はりきゅうルーム岳が数年前から上咽頭炎を専門にかかげ、多くの方を改善へとお手伝いしてきています。
そして新型コロナウィルスが流行し、原因不明・詳細不明とされているコロナ後遺症が上咽頭炎と関わりがあることが濃厚な今、新型コロナ後遺症を改善することは我々の使命だと考えています。これからも岳は、積極的にコロナ後遺症と向き合っていきます。